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works


[ textile ]

 

日常のシーンで使えるテキスタイル(布)を提案したい...と、思い続けています。亜麻(リネン)と羊毛(ウール)は、大切にしたい暮らしにぴったりなものではないでしょうか。

身近な道具として、布の使い心地の変化が楽しめるような、作り手と使い手が共に育てるテキスタイル。
そして光に映える、空間を彩るテキスタイルを。


[ spinning ]

 

羊の品種、個体により、羊毛の持つ、長さ、太さ、固さ、色、クリンプ(縮れ具合)などの特徴も変わります。

布の風合いを決める要素のひとつは糸ですが更にその糸の風合いを決めているのは一本一本の毛(繊維)。どの様な糸をそして布を作るのか、繊維の特徴を生かしつつ、使う用途や目指す風合いに合わせた糸を作ります。更に織り上がり後、縮絨という作業をする事で、空気を含んだ風合いのある布へと変化します。
(羊毛の他、亜麻 [Flax] 繊維も紡いでいます)


[ weaving ]

 

経糸と緯糸を交差させたものが織布。

経と緯という制約の中に、糸と糸の密度、素材の組み合わせ、色の調合、織り方(組織)etc...無限の組み合わせがあり、そこからの選択により自分にしか作り得ない布が出来上がる...。絵のタッチの様に、手の加減ひとつで幾通りにも変化する、そんなところに手で織る事の面白さ、手織の布の奥深さがあるように思うのです。

 

[ other works ]

 

造形
織る・紡ぐ、暮らしの道具としての布とは別に、描いたり染めたり縫ったり、切ったり貼ったり。古い布、糸、繊維、紙 etc...身近にある材料で、何か面白いものが作れたらと思っています。

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