[ ウールの布達 ]

北海道の暮らしに欠かせない、ウールの布達。

品質の良い糸を選び制作したものと、糸から自分で紡ぎ織ったものがあります。アルパカ、ヤク、キャメル、カシミヤ（カシミアヤギ）など、それぞれ独特のキャラクターを持つ獣毛もあります。

[ 手紡ぎ手織の布 ]
羊毛を紡ぎ糸づくりから始め、その糸を使い布を織ります。マフラーの場合、単糸の、太〜細のほんの僅かなゆらぎニュアンスのある感じが好きなので多くは単糸に紡ぎ、ラグの場合は単糸、双糸等(2ply,3ply)太めに紡ぎ、織ります。
また、有色の羊毛（カラードシープと呼んでいる）が好きなので、羊毛そのままの色を生かしたシンプルなものを中心に作り続けています。グレー、moorit（赤茶）、黒。白も、黄色味の帯び具合がそれぞれ違ったり...。微妙に混ざり合った繊維の色は、どれも深いコクや味わいのようなものがあり飽きがこない色なのです。そして何と言っても手紡ぎの糸は空気を含み暖かい！

[ RUG（ラグ）]

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